【仕事の独り言】マニュアル人間に気をつけるためには
今日の独り言
仕事を始めると手順がわからなかったりして困ることも多いでしょう。
そのときに便利なのがマニュアル。
でも、そのマニュアルにこだわり過ぎるとよくないことも。
そんなことを語っていきます。
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困ったときの参考にするもの
あなたにとってのマニュアルはどういうものでしょうか。
なければ困るもの?
参考にするもの?
あっても使わないもの?
読んだことすらないもの?
マニュアルには、取扱説明書、手引書という意味があります。
困ったときに参考にする用途としてあるもので、
〇〇しなければならないというほどの効力があるものではありません。
ところが、なにかというとすぐにマニュアル、マニュアルと騒いでいる人が
あなたの周りにいませんか?
しかもそういう人に限って、マニュアルを用意しても、「これじゃダメ」とか
言ってきませんか?
そんな人に振り回されないように気を付けていきたいですね。
自分に自信がない。責任は自分にはない。
マニュアルにこだわる人の大抵は、自分のやることに対して、
自信がない
責任をとりたくない
と言った感情を持っていることが多いです。
人に教える時には、
マニュアルに書いてあるからとか、マニュアル通りにやらないと怒られるからとか、
なにか失敗をしたときには、
マニュアル通りにやったからとか、マニュアルが間違っているとか、
自分が責められたり、自分が教えたことによる責任逃れをしたいという意図が
伝わってきます。
365日、24時間、マニュアル通りにいく仕事なんてものはないはずです。
イレギュラーは必ず発生するもの。
それすら予測して、マニュアル化していても、さらにその上をいく想定外は
必ず起こると言っても過言ではないでしょう。
ところが、マニュアルが大好きな人は、当事者だった場合には、
マニュアルが悪い!自分は悪くない!と自分を庇い、
そうでなかった場合にも、マニュアル通りにやったのに失敗してかわいそうとか、
そんなマニュアルを作った上司(会社)が悪いと非難してきます。
極めつけは、「じゃあ、どうすればいいか」をその人に聞いても、
自分の意見をほぼ間違いなく持っていないはずです。
起きた事象に対して、こーだった、あーだったという過去の出来事を言うか、
こーだったら、あーだったらと、過去のたられば話しかしないはずです。
マニュアルは更新されていくもの
マニュアルに書いてない、想定外のことが起きてしまった場合にどうすればよいか。
それは、各部署や、会社によって違うと思います。
自分が当事者になってしまった場合、対応に困ったら上司に指示を仰ぐことを
忘れないようにしましょう。
上司も同じようなことで困ったことがあったかもしれません。
1人より2人の方が解決も早いかもしれません。
そして、その対処した方法などを、更新していくのです。
PCだって、アプリだって、定期的にアップデートを繰り返します。
情報や機械の性能が目まぐるしく良くなっていく昨今は、10年前のものが現役で使える
なんてそんなに多くはないと思います。5年前、3年前ですら怪しいです。
ただ、10年前に至るまでの、数十年、数百年の歴史は、かけがえのない積み重ねによっ
て成されているものです。一概に、古いものは捨ててしまおうなんてことも出来ません
。
マニュアルは、基礎として知っておくべきもので、その通りにすれば、
万事解決、何でもできる魔法書ではないということを覚えておきましょう。
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