【お金の独り言】お金の運用をするには
今日の独り言
働き方改革、副業、少額投資、Nisa、iDecoなどいろいろな言葉を聞くようになりました。お金の運用を始める前に知っておくべきことを語っておきます。
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お金の運用について考えていますか?
「お金なんていらない!」
という方いらっしゃいますか?
うらやましいことです。違うところで幸せをつかんでいることでしょう。
しかしながら、大抵の人はお金があるのならうれしい事ではないでしょうか?
資産運用や株式投資などで、莫大な利益を得ている人もいる中、
自分も儲けたい!と思っていても、なにからやればいいのか、どうすればいいのかで
悩まれている方も多いでしょう。
思い立ったらまず行動してみましょう。
悩んだままで何もしないでいることが、最もなんの役にも立たない状態です。
約9割の方が、この何の役にも立たない状態でいます。
動き出した方でも、言葉の難しさやなにから手を付けていいのかわからなかったりして
挫折したりしてしまっています。
まずは、自分の資産がどうなっているのかを見直すところから始めましょう。
自分の資産の流れを見直そう
まず始めるのは、お金の動きには収入、支出、運用の3つがあることを理解しま
しょう。
収入・・・お金が”増える”要因の1つ(⇧)
支出・・・お金が”減る”要因の1つ(⇩)
運用・・・お金が”増やせる”要因の1つ(↗)
自身の収入と支出の理解が出来ている人でなければ、運用は出来ません。
なぜなら、お金はどこからも湧いてこないからです。
「そんなの当たり前じゃないか!」
とおっしゃられる方もいらっしゃいますが、当たり前が当たり前に感じられないのが、
お金の怖いところです。
不動産経営で楽してとか、AIがオートで分析して・・・とか、”不労所得”という
甘い言葉で誘う謳い文句をよく見かけるようになってきていますが、
これは運用に当たりますので、収入ではありません。
極端に言えば、収入ー支出=運用資金となるわけです。
運用資金とは、そうやって用意するものですので、
・資金はいくら用意すればいいのか
・生活費を切り崩さなきゃいけないのか
・運用資金をどうやって用意すればいいのか
という状態には陥らないはずです。
用意する額は決まっていませんし、生活費を切り崩すのは運用ではありません。
どうやって用意するかの方法も1つだけではありません。
ひとまずは、自分の資産の流れを見直してください。
運用資金を用意してみよう
運用資金の用意の仕方の一例を紹介しましょう。
まずは、月々どれくらいの余裕があれば幸せに暮らせると思いますか?
この金額は人それぞれです。自分で考えましょう。
仮に5万円としてみます。
次に、
家族構成が、あなた(35歳)、妻(30歳)、男の子1人(8歳)、女の子1人(6歳)
の4人家族。
家庭環境が、持ち家(住宅ローンあり)、自家用車あり(自動車ローンあり)
あなたと奥様で月の収入が30万円あったと仮定します。
1か月に必要な固定費としてはおおまかに下記の通りになります。
生活費(食費、水光熱費等)・・・月9万円
車の諸費用(ガソリン代、車検代、保険代等)を分割・・・月2万円
お子さんの為の費用(習い事、学資保険など)・・・月4.5万円
ローン返済・・・月6万円
娯楽費(スマホ代など)・・・月2.5万円
保険料(生命保険等)・・・月1万円
小計 25万円/月
家電の故障や家族旅行、外食代などが該当します。
一度に十数万円かかることもありますが、12か月で割ると、
小計 2万円/月
支出は、固定費+変動費で、27万円/月くらいとなります。
(人それぞれですので、自分に当てはめてみてくださいね)
すると、月3万円くらいが差分として残ります。
目標にした5万円に対して、2万円ほど足りませんね。
これを補うためにしなければならないことは、”支出を減らす”ことです。
3万円を運用して、5万円になるようにするというのは違います。
それはギャンブルです。
ここで減らせそうなのは、
固定費からは車の保険料、娯楽費。車のローンの返済が終われば大きく減らせます。
変動費からは、大きな支出がない限りは大丈夫ですから、外食費ですかね。
そうやって、運用資金を確保していきましょう。
勘の良い方はわかったかもしれませんが、運用資金=幸せになるお金です。
運用することで幸せになるのではなく、幸せのために運用資金を用意するのです。
要所要所で必要な額から逆算しよう
運用資金の準備は出来ましたか?
次にこの5万円をどう運用するかを考えます。
その上で大切なのは、期間です。
漠然と〇〇歳までにロロ円欲しいなぁ
という考え方はやめましょう。
10年後に必要な資金(大学進学費用)
20年後に必要な資金(奥様との旅行費用、趣味費用)
30年後に必要な資金(老後の費用)
といった具合に、要所要所でいくら必要なのかを考え、貯める額を決めましょう。
先ほどの例といくと、10年後には大学受験などが控えていますね。
一般大学でおよそ550万円、医薬学科ではそのおよそ4~5倍かかると言われています。
約10年でその額を貯めるには、1か月で46,000円ほど必要になります。
一人46,000円ですから、2人のお子さんがいれば単純に倍ですね。
ちょっと先ほどの5万円では足りなそうです。
この例の方は、学資保険に加入していたようなので、少しは足しになりそうですね。
これも運用の1つとなります。
20年後の目標はなんでもいいです。
企業するとか、独立するとか、となるとまた別の問題ですが。
30年後は老後に備えての貯蓄に余裕があるかというところですね。
お金の動きは一定ではない
お金は生き物と言っても過言ではありません。
上がるときもあれば下がるときもあり、そこを見極めていく必要があります。
特に運用をしていこうと考えている方については、より深く流れを掴んでおく必要が
あります。
お金を増やしたい!
遊んで暮らしたい!
と思っている方は、ギャンブル性の強い考え方をしてしまっているので、
一度止まって深呼吸したほうが良いと思います。
特に、
楽して稼げる
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なんて謳い文句には絶っっ対に注意して下さい。あり得ませんからね。
もう1度言います。
甘い誘いで、上手くいくことは絶対にありません。
楽してお金を稼ぎたいという人ほど、大変な苦労をしています。
自分が1000万円稼ぎたいと思ったら、せめてその倍くらいを稼いでいる人を
参考にすると良いでしょう。
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